- 植物の持つ力を引き出すために
-
土づくり
土壌は植物の状態を決定づける最も重要な空間の一つです。
「豊かな稔りは土づくりから」と言われるように、土次第でどうにでもなると思うほど重要な作業です。自然の植物は、しっかりとした根を土に張っています。
水
根が力強く張り、働く為に、当園では自然に習い、土をつくっています。生物の組成に於いて一番の割合を占める「水」。
水の質が、植物にも多大な影響を与えます。当園では水自体の質にこだわるとともに、水に肥料分を添加する「養液栽培」を行っていますので、植物の状態を見て適時 必要養分も与えます。
空間土壌以外の空間を意味します。
光、湿度、風、温度、CO2濃度・・・植物の生長に欠かせない「光合成」を如何に高めるか。当園では、温室内にエアコン、細霧冷房システム、カーテン、循環扇などを設置し、補助的に植物にとって必要な環境条件を 季節、日々の天気などに応じて調整しています。
バランスを整え、総合力を高めるローズファームケイジのばらつくりは、植物が育つことに如何に関わる事ができるかを探求し、植物の生長に関わる環境整備の 助けを行うことであると考えています。
その為に、上記の通りまず土をつくり、組成に重要な水にこだわり、光合成をより効率よく行う為に空間を整えます。
そしてまた、全ての事項は繋がっているので、全てを通してバランスがとれるように考え、また人の手を加えることによってバランスを 崩してしまわないようにも考えます。まだまだ未知の部分が多いばらつくりですが、ひとつひとつ観察、研究しながら、少しずつ総合力を高め、 その真理に近づこうとしています。
- 良いばらとはなにか
-
ローズファームケイジの考える「良いばら」とは
当園で考えている「良いばら」とは、「おいしいばら」。
当園で栽培しているばらは、食用に管理して栽培していないため食べることができませんが、 いわゆる『おいしい野菜』と同じような組成をしているばらは、花としてもクオリティーが 高いと考えています。「おいしい」には、良い条件がたくさん入っています。
切り花のばらの場合ですと、ほとんどが食べる事ができないので、 茎が固い、葉っぱが小振りで波打っている、葉の付け根が斜め上を向いているなど の部分を見ると良いかと思います。これらの条件は、品種によっても差がありますが、基本的にこういった条件を満たしている花は、持ちがよく最後まで開くと 当園では考えており、そのようなばらになるよう心掛けています。